この鴨ロースは本当に上手に作られていると思いました。まずは火入れですが中がピンク色、フランス料理で言うところの“ロゼ”の状態に仕上がっており、とてもしっとりしています。鴨の余分な脂をきっちり落としていて、かつ、脂の旨みの部分はしっかりと残しています。
次に鴨を煮ているダシ(たれ)ですが、これが本当にすばらしく、とてもバランスのとれた味です。食べる前は、もっと濃く、辛い味を想像していましたが、何かの味が突出することなく、絶妙な味に仕上がっています。肉にもこのだしの味が染み込んでいます。このたれの完成度は高く、そのままでも美味しいですが、応用して使用することもできると思います。ネギを入れてとろみをつけてみたり。食べ方としてそのままスライスして食べても美味しいです。変な脂っぽさなど感じないですから。袋ごと湯煎して温めて、タレにとろみをつけてかければ、豪勢なメインディッシュとなると思います。
同じ料理人として、調理のすべての工程をきっちり仕事されていると感じました。もらったらとてもうれしい商品だと思います。